だるま坂の観音様
2019年10月12日ブログ
台風🌀の影響で、今日のSara’s mind合奏練は休止。
ホームコンサートもすぐ!という事で、一日でももったいない気分ですが、仕方ない・・・。
さて、
今日は、ホームコンサートで初披露する「語り物」について、御紹介したいと思います。
Sara’s mindホームコンサートでは、いつも物語に音楽をつけて演奏する「語り物」を紹介しており、いつかオリジナル語り物を紹介できたら良いな~と思っていました。
「昔ことばで語る東村山昔話百話 東村山昔話保存会~両澤 清著」という本があります。
東村山の昔話が東村山弁でまとめられた短編集です。今回は、その中の「だるま坂の観音様」を、Sara’s mindオリジナル曲をつけて演奏します。
数年前に、たまたま、「こんな本があるんだ~」と、手に取る機会がありました。
調べたら、保存会の方々が東村山弁で音読して広く紹介しておられることを知って、しかし、なかなかその一歩にたどりつけず時間が過ぎた所、あるイベントで、これまた、たまたま、著者の両澤氏と直接、お話をする機会がありました。
そして、ご本人に、「語り物」として演奏させて紹介させていただきたいと、いきなりのお願いをした所、快くご承諾をいただきました。
そして、100作の中から候補を選び、いつもSara’s mindの音楽編曲諸々を担当をしている、美土路によって、曲ができあがりました。前回の合奏連で、初めて、音合わせをしました。とても、優しいステキな曲に仕上がりました。
ところで、
東村山弁ってどういう言葉?・・・と、地元にずっと住んでいるメンバーに聞いた所、
「志村けんさんのバラエティ番組の爺婆さまのコントで話している言葉をイメージ」と教えてもらいました。
なるほど・・・。どこまで近づけるかわかりませんが、トライしてみましょう。
演奏は筝、十七絃筝、尺八、篠笛 の四重奏です。
是非とも、聴いていただきたいプログラムの一つです。
~~~~~~~~~~~~~~
「だるま坂の観音様:久米川」もお参りして来ました。
<実物・・・ダルマがあるのが面白い~>